JAおいしいもがみ

農畜産物紹介

豊かな自然で育まれた自慢の農産物の野菜や果物や花きなどをご紹介します。

地域の概況

 管内は、山形県の北東部に位置し、新庄市、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村の1市3町3村からなり、総面積は1,641.44 ㎢で、その約 80%を森林が占め、経営耕地面積は約8%となっています。(合併組合管内は総面積 1,505.92 ㎢、経営耕地面積約7%となっています。)

 耕地は、東部に奥羽山系、西部に出羽丘陵等の高い山々に囲まれた盆地に位置し、地区内には南部から西部にかけて最上川が貫流し、その流れに支流の小国川、鮭川、銅山川等の河川が注ぎ、この河川流域周辺を中心に水田が開けています。

 気候は内陸性を呈し夏季、冬季の寒暖の差が大きく、また県内でも有数の豪雪地帯であり気象変動の大きい地域であります。地域のほぼ中央に位置する新庄市の年平均気温は10.8℃、年間降水量は1855.8 ㎜であります。

農業の現状

 平成27年現在の管内総農家戸数は4,003戸、管内販売農家における農業従事者数は4,575人で、農業経営体における経営耕地面積は10,823haで、田が9,785ha、畑が1,002ha、樹園地が36haとなっています。

 平成28 年度における販売品取扱実績は、米集荷数量45 万1,995 俵となっており、米以外の取扱数量は、野菜6,811トン、果実12.6 トン、花き・花木469万本、菌茸類3,596トン、山菜150トン、生乳5,491トン、牛(仔牛含む)1,615 頭、豚5,843 頭となっています。

 販売金額は、合計130億3,376万円で、内訳の上位は、米54億8,030万円(総販売高に占める割合42.0%)、次に野菜類が29億2,051万円(同22.4%)、菌茸類が18億8,128 万円(同14.4%)、畜産物が18 億6,501 万円(同14.3%)となっています。

野菜類

に ら

出荷時期:5月~10月

 にらはユリ科の多年草で、ラッキョウやタマネギと同じ仲間です。主要栽培品種は、葉が厚く、葉幅の広い「パワフルグリーンベルト」。収穫期は5月中旬~10月で収穫は品質を重視して、1年間に3回までと制限しています。 最上地域は雪が深く、雪をくぐって春先に出るにらは最高です。こうして育った当にらは、『達者de菜』のブランド名で市場へ出荷されています。栄養価は高く、カロチン、ビタミンB2、ビタミンC、食物繊維が豊富。特有の刺激臭は硫化アリルという成分で、整腸作用や感冒予防にいいと言われています。

ね ぎ

出荷時期:8月~11月

 ねぎ栽培は、10月から11月の冬期間の収入源として注目され、露地栽培が可能なことから、栽培振興が活発化しました。根深ねぎ系を栽培。葉鞘を白く柔らかくするために土寄せをするのが特徴で、雪の降る冬に種を蒔き、夏~秋の収穫となります。土寄せは生長期に3~4回、土を葉鞘の部分にかぶせるように行います。一回目の土寄せ時が大事で、茎がまだ弱かったりすると、ねぎは曲がってしまうので、最新の注意を払います。江戸時代の文献に「葱は目、耳、鼻、喉、顔、五臓などに薬効あり」と記載されており、食欲増進や身体を温めるなど、さまざまな効果を発揮すると言われています。

きゅうり

出荷時期:7月~10月

 身が締まって上質なきゅうりを産出する最上地域は国の指定産地にも選ばれています。きゅうりづくりは、完熟堆肥による土づくりから始まります。水やりは不可欠ですが水はけも大事ですので、水田からの転作畑では気遣いが必要です。苗は病害に強いかぼちゃを台木とした接ぎ木を行い、アーチ型の支柱にネットを張ってつるをからませる、アーチパイプ方式で育てています。初夏、一帯にはすがすがしい香りが漂います。黄色い素朴な花が咲くとすぐに実を結び、太陽光を浴びてぐんぐん育つ。最盛期には、1日に2回も収穫します。昼夜の温度差の大きさが、果肉を引き締めて、瑞々しく香りの良いきゅうりを作り上げます。

トマト

出荷時期:■■■■

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アスパラガス

出荷時期:5月~9月

 アスパラガスは冷涼な気候、肥沃な土壌が栽培の適地とされることから、米に替わる作物として、急速に産地形成を遂げています。徹底した土づくりからスタート。地元畜産農家の良質な堆肥を投入して深く掘り起こし、大地を健康で活力あるものに改良しています。夏になると芽が顔を出し、25~30cmに伸びたら収穫です。5月から9月までの「長期どり(夏秋どり)」で、10年ほど収穫できます。アスパラガスは疲労回復や滋養強壮効果のあるアスパラギン酸を含み、老化予防や利尿効果があるといわれています。

ミニトマト

出荷時期:■■■■

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菌茸類

なめこ

出荷時期:10月~4月

 なめこは、つるりとした食感や形の可愛さで好まれているキノコです。栽培は、落葉樹のオガクズとフスマや米ぬかなどをまぜて固めた床を殺菌。その床に、なめこ菌を植え付けて培養し、発生させるというもの。温度や湿度を徹底管理することで、安定的な周年栽培が可能になっています。なめこには、「ムチン」と言われる栄養成分が含まれますが、ムチンはタンパク質の吸収を助け、整腸作用があり、胃や肝臓の粘膜を保護する効果があります。収穫したなめこは、すぐにサイズの選別を行って、袋詰めして集荷場へ。料理店などでは粒の小さいものが重宝されるが、家庭では中から大サイズが人気です。

しいたけ

出荷時期:周年

 世界三大栽培キノコの一つ、しいたけ。発芽したしいたけは、1週間ほどで収穫できます。新鮮なものはハリがあり、裏側は笠を覆うような薄い膜でつながっています。品質を左右するのは、菌を育てる温度や湿度の管理です。昨今、しいたけは健康食品としても注目されています。悪玉コレステロールを減らすエリタデニン、骨の形成に役立つビタミンD2の母体エルゴステリン、レシチンなど。食物繊維が豊富でローカロリーなことも見逃せません。

ぶなしめじ

出荷時期:周年

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山菜類

たらの芽

出荷時期:11月~4月

 春先、たらの木に出るたらの芽は、ほろ苦い味や香りが絶品です。最上地域は早くから促成の「ふかし栽培」を取り入れ、全国にも生産量の多い地域です。秋にたらの木の枝を切り出し、その後、ハウスに入れ温度を加えます。ハウス内には、ビニールのトンネルが作られ、中には水を入れた床に、たらの木の駒木が立ち並んでいます。たらの芽栽培は雪の降る時期に行われますが、木からは青い芽を出し、一足早い春の訪れを告げています。

うるい・雪うるい

出荷時期:1月~4月

 サクッとした歯応えでクセがなく、軽いぬめりが魅力。早春の息吹を伝えるうるいは、薄紫色の清楚な花を咲かせます。ハウスでの促成栽培は、雪の多い最上地域での冬春作物の1つとして作られています。発芽から1週間~10日で収穫でき、水洗いすると、葉の下に伸びる純白の茎が現れ、透き通るような美しさです。また、同様の促成栽培でも、光を遮断することで、白さと柔らかさを強調したうるいを生産しています。こちらは「雪うるい」のブランド名で出荷しており、うるいの特徴であるぬめりも抑えられ、生でも美味しく食べられる新感覚野菜として注目を集めています。

花卉類

トルコぎきょう

出荷時期:7月~11月

 トルコぎきょうは、リンドウ科ユーストマ属の1~2年草です。ヨーロッパやわが国で品種改良が進み、さまざまな花色や花形のものが作出されています。山形県では昭和50年代末から栽培され、現在は主に6月~11月、東北や関東、大阪の市場に出荷しています。杯状のピンク色や白色、薄紫色などの花を咲かせます。品種が多く、これまで全国で900種以上を数えると言われています。

りんどう

出荷時期:7月~10月

 夏から秋に咲くりんどうは、冷涼な地域に300種が自生しています。最上地域では中山間地の転作作物として定着しています。7月上旬から10月までの出荷期間となっており、近年は青ばかりでなく、ピンク、白なども生産され、関東方面へ出荷されています。

果実類

おうとう

出荷時期:6月~7月

 さくらんぼは、鮮やかなルビー色に輝き、口に入れると甘い果汁がほとばしる。季節が限られ、愛くるしいカタチも手伝ってか、初夏のフルーツでは一番人気です。中でも、味も人気もナンバーワンの品種が「佐藤錦」です。特長は、見た目がきれいな鮮紅色で光沢もあること。甘みが多く、果皮が厚くて遠地輸送にも耐え、さらに収量が安定していることなど。近年は大玉も多く出まわっています。

西洋梨

出荷時期:10月~11月

 西洋梨といえば「ラ・フランス」が有名ですが、最近は「バラード」や「バートレット」などさまざまな品種が生産されるようになりました。外観はでこぼことしていて特徴的ですが、果肉はジューシーで甘くとろけるような食感をしていて、一度食べたらやみつきになるおいしさです。ただ、西洋梨は追熟が必要なため、食べ頃を見極めるのが少し難しい面もあります。追熟の期間は常温で2~3週間。食べ頃は、軸の周囲に盛り上がっている「肩」と呼ばれる部分を指で押してみて、耳たぶぐらいの柔らかさだったらOKです。

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